日本の面影

版木画©︎ 中島 通善 オフィシャル ウェブサイト

お知らせ|一覧

NEWS & EVENT

2022年 展覧会のお知らせ

銀座 大黒屋ギャラリー
2022年2月22日(火)~2月27日(日)
大黒屋ビルヂング6F 11:00~19:00(最終日17時閉廊)

2021年 展覧会のお知らせ

銀座 大黒屋ギャラリー
2021年2月23日(火祝)~2月28日(日)
大黒屋ビルヂング6F 11:00~19:00(最終日17時閉廊)

2019年 展覧会のお知らせ

銀座 大黒屋ギャラリー
2019年2月26日(火)~3月3日(日)
中央区銀座5-7-6 11:00~19:00 最終日は17:00閉廊
青森 弘前 中島通善 日本の面影展 百石町展示場
2019年4月27日(土)~29日(月)10:00~17:00 最終日15時閉会
青森 南津軽 中島通善in弘前15周年記念展2 大鰐町地域交流センター鰐カム
2019年5月1日(水)~5月6日(月)10:00~18:00 最終日15時閉会
フランス パリ ナショナル・デ・ボザール カルセール・ド・ルーヴルサロン展 ルーヴル美術館 カルセール・ド・ルーブルにおいて。
12月12日(木)~15日(日)

2018年 展覧会のお知らせ

銀座 大黒屋ギャラリー
2月20日(火)~2月25日(日) 中央区銀座5-7-6 11:00~19:00 最終日は17:00 閉廊
青森 弘前 中島通善in弘前15周年記念展 百石町展示場
4月21日(土)~23日(日)10:00~17:00 最終日15時閉会
青森 南津軽 中島通善in弘前15周年記念展2 大鰐町地域交流センター鰐カム
4月25日(水)~5月6日(日)10:00~18:00 最終日15時閉会
京都 石塀小路 京都ギャラリー悠玄
11月27日(火)~12月9日(日)12:00~19:00(初日15時会場・最終日17時閉場・月曜定休)
京都市東山区下河原町489番2 電話075-525-3410
フランス パリ ナショナル・デ・ボザール カルセール・ド・ルーヴルサロン展 ルーヴル美術館 カルセール・ド・ルーブルにおいて。
12月13日(木)~16日(日)

2017年 展覧会のお知らせ

 

フランス マルセイユ マルセイユ市・マルセイユに本総領事館共催 「空と土の融合美術展」
2月16日~3月25日
銀座 清月堂画廊
3月14日(火)~ 3月19日(日)中央区銀座 5-9-15 11:00~19:00 最終日は17:00閉廊
青森 弘前 田中屋画廊
4月21日(金)~ 4月23日(日)弘前市1番町10:00~18:00 最終日は15:00閉廊
フランス パリ ナショナル・デ・ボザール カルセール・ド・ルーヴルサロン展
  12月14日~17日 閉会

2019年 ご報告

弘前展を終えて

 昨年につづき百石町展示場での展覧会となりました。
中島先生は体調不良で来る事が出来ませんでしたが、弘前の皆様、大鰐の皆様がお力をお貸しくださり無事開催する事が出来ました。
ご多忙のなか本当にありがとうございました。今年も沢山の方がお見えくださいました。
また、来年お会いしましょう!

 

 

銀座展を終えて

 今年で2度目の大黒屋ギャラリー。銀座の中心にありながら静かな落ちついたギャラリーです。今年も沢山の方がお出かけくださいました。

 

 

ナショナル・デ・ボザール カルセール・ド・ルーヴル展を終えて

 本年は、京都の個展もありサロンにはいけませんでしたが、なんと今年サロン7年目にして4度目の受賞を果たしたとの連絡が入りました!
版画で7年4回の受賞は歴史的にも例がなく、また、今回の審査員はフランス美術界の錚々たる外部メンバーでの審査で、大変厳しい審査だったとの事です。
そこで審査員満場一致での受賞は本当に中島通善の版木画が広く世界に認められた瞬間でした。これも皆様のご支援の賜物と深く感謝いたします。

 

 

京都展を終えて

 江戸画坊として始めての京都展です。風情ある石塀小路にある蔵を改造したシェリークラブの2階、ギャラリー悠太玄。本当に素敵なギャラリーでした。東京からも駆けつけてくださった皆様本当に暖かく歓迎して下さった京都のお客様。素敵な一年の締めくくりが出来ました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

 


2018年 ご報告

銀座展を終えて

 昨年12月惜しまれながら閉廊された清月堂画廊さんから、銀座の表通り鳩居堂となり、大黒屋さんでの開催となりました。大黒屋さんは江戸時代創業200年この地で商いをされてきた老舗です。6階と会場は上になりましたが、銀座を見下ろす眺めのよい明るいギャラリーでおいで下さった皆様、こんなに素敵な画廊があったんですね!と口々におっしゃって楽しみながら御覧いただきました。
2月25日は東京マラソンの当日、会場から優雅に見物しましたが、長い列が終る事なくつづいて圧巻でした。来年もこの画廊で個展となる予定です。

 

 

弘前展を終えて

 今年で15年目となる弘前展。しかし、また長年お世話になった田中屋画廊さんがこちらもおしまれつつ去年の7月に閉廊となりました。会場のあてもなく15周年16回目の個展が危うくなりましたら、なんとin弘前15周年を祝う実行委員会が立ち上がり、百石町展示場を見つけてくださり、弘前と大鰐とダブル開催する事になりました。本当に本当にありがたく嬉しい弘前展となりました。また、さくらまつりも今年100周年の記念ということで重ねてのお祝い弘前展、思い出深い個展となりました。また来年も絶対伺います!

 

 


2017年 ご報告

ナショナル・デ・ボザール カルセール・ド・ルーヴル展を終えて

 仕事の関係で昨年は、サロン展には行けませんでしたが、サロンの方たちが去年はどうしたの、と声を掛けて下さいました。Nakajimaの作品今年も良いわね!来年はNakajimaも来ないとダメよと、嬉しいお誘いをいただきました。中島氏は2011年に銀賞受賞され、その年にサロン会員となりました。その後、賞を取られた方は多くいらっしゃいますが、全員がサロン会員になるわけではなく、この作家なら未来にわたって素晴らしい作品を作りづつけられると認められた作家のみが推薦され、理事会で承認されるとのことです。

 さて、そんなルーヴル展ですが、3日目になんと火事が起こり、サロンは閉会となってしまいました。煙がモクモクと襲ってきて、全員避難となり、皆会場を後にしました。状況を説明するために寒空にコートも着ないでルーヴルの入口前で説明するサロン理事のセベラックさんが印象的でした。来年はどうぞ無事に開催されますように!

 

 

弘前展を終えて

 弘前展も今年14年目そして15回目の個展です。来年は15周年記念をなにかしたいねと皆さんがおっしゃってくださって、14年変わらぬ暖かさで迎えてくださる弘前の皆さん、本当にありがとうございます。今年は寒く少し遅い桜の開花でしたが、ゴールデンウィークには、花ふぶき、そして花筏がみられるでしょう。7分咲きの桜もエネルギーに満ちて元気を頂きました。田中屋さんの皆様の穏やかで優しい対応は弘前ならでは。いつもの季節にいつもの宿、いつもの画廊、いつものお店でいつものお客様、変わらぬ時がゆっくり流れています。

 

 

銀座展を終えて

 銀座清月堂での個展が14回目となりました。今年も案内状の新作「江戸紫ー銀座」に話の花咲きました(ギャラリー参照)。実はこの描かれている銀座は、一昔前の銀座の風景です。お分かりになりましたか?ほら、路面電車が走っています。三愛のビルも三菱のロゴですね。では今はなんのロゴでしょう.。さて、その14回お世話になった清月堂画廊が今年の12月で惜しまれつつ、閉廊となります。15回を迎えることが出来ず残念でしたが、本当に素晴らしい画廊でした。オーナーの水原社長はじめ、スタッフの皆様には本当にお世話になりました。心よりお礼申し上げます。

 

 

キュレーターのメラニー・モローさんとの再会

2月21日、キュレーターのメラニー・モローさんとの再会を果たしました。2008年パリ郊外のダマリー市の美術館、シャトー・デ・ブーヨンに招致してくだり、日本人で初の展覧会を実現させてくださった方です。今回、モローさんは、日本ではあまり知られていない、フランスで高い評価を得ている19世紀のロマン派テオドール・シャセリオー展の監修で来日されました。シャセリオー展は5月28日まで国立西洋美術館で開催されます。是非お出かけ下さい。

 

 

マルセイユ展のご報告

 昨年神戸とマルセイユが姉妹都市提携55年周年の式典があり、日本ブームのマルセイユ。
マルセイユ市とマルセイユに本総領事館共催で美術展が開かれています。大きな注目を集めているこの展覧会j、日本の代表焼物・京焼 日本の代表木版画・版木画ということで2月16日~3月25日まで開催されます。素晴らしい空間での展示となっています。

 

 


2016年 ご報告

青森展を終えて

 今年で14回目!なんと月日の経つのは早いのでしょう。すっかり弘前が第二の故郷になりました。今年も桜には早いと言われていましたが、なんと満開で迎えてくれました。 年々早くなるようです。今年も東京からお客様がお見えになりました。何年も三越の展覧会でお世話になった小南さんです。長い長いおつきあいになります。 なんと弘前はお父様の生まれ故郷だそうで子供の頃に来たきり。何十年ぶりかの故郷訪問ご親戚の方をお連れ下さいました。沢山のご縁で結ばれる弘前展今年も新たなご縁が広がりました。

 

 

銀座展を終えて

 今年で13回目を迎えた清月堂画廊。展示日はあいにくの雨でどうなることかと心配しましたが、会期中はよいお天気で、昨年に引き続き、サロン での 受賞を祝って沢山の方がおいで下さいました。特に新作の「豊壌」は。どくだみがモチーフで、どくだみってこんなに美しいのかと大絶賛。ある方が、 どくだみは力強く繁殖力が旺盛で家の繁栄、お店の繁盛に繋がると大変縁起のよい画題だそうです。なるほど・・・。ご多忙のなかお越しくださいました皆様に深くお礼申し上げます。

 

 

下関展を終えて

 下関の長府は、土塀が美しい城下町。その一角に梵天画廊があります。何年もお世話になりながら一度も伺ったことがなく、初めての訪問となりま し た。毛利家の御典医だったお屋敷の一角に梵天画廊はあります。上品な館内に飾られた作品はとてもとても美しく映えておりました。このような素敵な 画廊が東京にあったらとどんなによいでしょう!
竹内館長さま、本当にありがとうございました。

 

 


2015年 ご報告

ナショナル・デ・ボザール カルセール・ド・ルーヴル展を終えて

 昨年、「暮六つ」がサロン特別賞受賞という快挙の熱も醒めないうち、3度目の受賞を果たしました!ウジェーヌ・ブーダン賞。この賞は、印象派 に影 響を与えた19世紀外光派の一人、ブーダン氏のオマージュの賞です。青空と雲の表現に優れ「空の王者」と呼ばれた作家です。中島作品の透明感あふれる空気感がその王者の風格そのものとの評価でした。

 
 

 

グレ市訪問

 9月に作品寄贈式典が行われたのですが、中島先生の出席が叶わず、代わりになにポンピドゥセンターの前田恵美子先生が代理出席くださいました。大変お忙しい先生には本当にお力になっていただき、心よりお礼申し上げます。そのグレ市に中島作品を尋ね、ご挨拶のため、サロン期間に訪ねて参りました。本当に箱庭のような静かで美しい村でした。黒田清輝が愛し住んだと理由がよくわかりました。ジャン・ル・ボ様、お休みのところ 村のご説明とご案内までいただき本当にありがとうございました。

 

 

マルセイユ訪問

 


 来年、マルセイユ、神戸の姉妹都市50周年記念だそうです。美しい港町に日本総領事館があります。その領事館公邸に中島作品を来年の記念イベ ントのた めにお預けし、数点代表作品が展覧されております。池崎総領事様はじめ武田副領事 様、公務ご多忙のなかご案内くださいました。本当にありがとうございました。また、胡摩窪主席領事様、東京では秒単位のお忙しいなか、ご 面談のお時間いただきありがとうございました。これから一年どうぞよろしくお願いいたします。

ウクライナ展を終えて

 初めてのウクライナ・キエフ・ハネンコ美術館展は、国際交流基金と日本大使館の後援のもと開催されました。初日のオープニングには、多くの方 と報道陣(テレビ局3社、新聞社10社)が詰めかけ大盛況でした。この展覧会にあたって、 館 長のVira 様 ウクライナ日本センターの Svitlana様、古川様、宮崎様、 日本大使の角様、パリの斎藤しおり様フランソワ ご夫妻をはじめ、美術館に足を運んでくださったウクライナの皆様、また、幾多の困難を乗り越えこの展覧会にご尽力くださった多くの方々に心か らの感謝を申し上げます。

 テレビでは大きくとりあげられ、その内の1局のニュースです。
会場の雰囲気もよくわかり、版木画(ハンギガ)が国際語になった瞬間をご覧下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=j5LLCaPGgF4&feature=youtu.be

 
 

 

弘前展を終えて

 13年目の弘前展です。田中屋画廊さんでは、3度目になります。今年は、桜まつりには10日も早い展覧会の開催でしたが、なんと桜が咲き始 め、満開までとは行きませんでしたが、心なごむ弘前展になりました。毎年お越しくださる豊盃で有名な三浦酒造さんは、お孫さんを久しぶりに連 れて来てくださって、大きくなったことに驚きました。まだ8歳ですのに、ご自分の好きな作品はこれ!と言われるほど感性の豊かなお嬢様です。 消防の中村さんご一家も13年前から少しも変わらず助け応援くださり、お嬢様がたは小学生でしたのにもう上のお嬢様は大学生、下のお嬢様も来 年高校卒業されるとか・・・。弘前もやっぱり歴史を思う展覧会でした。

 

 

銀座展を終えて

今年の清月堂展には、サロン特別賞を受賞いたしました。これも永きにわたってご支援くださった皆様のお陰と心より感謝いたしております。大勢 の方がお祝いに駆けつけてくださいました。新たな出逢いもありました。今年も家族でいらしてくださったり、お父様とお嬢様、また、最初にいらした時はやっと歩けるくらいだったのに、もう中学生?!あのときお腹にいたお子さんが小学生!そんな歴史を思う展覧会でした。皆様ご多忙のなか、お運びくださって本当にありがとうございました。

 

 

フランス、ジャパン・トュール展を終えて

トュール市主催の第一回、日本イベント「Japan tours(ジャパン・トュール)展」。 3日間で5万人の動員を集めた大イベント。美術部門では、15名の日本人アーティストが出品し、 フランス美術家重鎮、赤木曠児郎先生と中島通善氏のみ、40mの壁面を飾りました。

パノラマ動画撮影で展示風景を映したもので、40mの壁面を飾る様子を見ることができます。
https://theta360.com/s/42nI9W7mYUsR9ptFg1YEPbc4O

 

 


2014年 ご報告

グレ市に作品寄贈

巨匠「黒田清輝」の名の通りを持つ程の美術で有名なグレ市に、今回グレ市長賞という大きな賞をいただいたお礼に中島版画作品を2点を寄贈いたしました。作品寄贈に当たってコーディネートくださったポンピドゥーセンターの前田恵美子先生には、深く感謝申し上げます。グレ市から美術文化担当官が、わざわざパリまでおいで下さり、2点の作品を選ばれました。「秋林」「富士来光」です。この2点はまるで引き合 うかのような作品であるといわれ、当代の伝統的な日本の技術・技法をもった作品として、黒田清輝、藤田嗣治他の代表的な日本作家に並んで後世 にのこる作品として大切に展示されるという事です。

 

 

ナショナル・デ・ボザール カルセール・ド・ルーヴル展を終えて

今年も中島氏の渡仏は叶いませんでしたが、今年の新作「暮六つ」が、夕暮時の柔らかで気品ある日本の風情を表した作品として高く評価され、 2011年の銀賞受賞に続き、サロン特別賞受賞という版画では例のない快挙をとげました。また、会期中にグレ市の美術文化担当のJean le vot(ジャン ル ボ)氏ご夫妻もお見えくださり、中島作品の受賞をお祝いくださいました。

 

 

フランス ヴァル・ヂュ・ロン美術展を終えて

フランスで、画家の村として古くからから有名なグレ市。グレ市には、唯一日本人画家の名前が入った道があります。その名も「黒田清輝」 1920年代にパリで活動をした黒田や児島虎次郎、藤田嗣治、荒井忠などが集った村です。その由緒ある画家の村で開催された、ヴァル・ヂュ・ ロン美術展バンチュール・ ジャポネにおいてグレ市長賞を受賞。主催者が嬉しい悲鳴を上げるほどの大盛況の展覧会の中にあって、木版画である中島作品がグレ市長賞という大変大きな受賞しました。この賞は、中島版画を心から愛し、応援してくださり、パリでコーディネートをなさってくださっている齋藤しおりさんといただいた賞であると思ってます。こころより深く感謝申し上げます。

 

 

弘前展を終えて

弘前に魅せられ、弘前の方々に支えられて12年が経ちました。田中屋さんも今年で2年目です。また、今年は弘前公園の城廓の一部修理 のため天守閣が70mほど移動し、お堀に写るお城がしばらく見られなくなります。このことが誤解を生み、もう10年の間、弘前の桜が見られな くなると噂が流れました。弘前公園は49ヘクタール、東京ドーム10個分の広さです。城廓の修理はほんの一角。来年も見事な桜が見られること でしょう。

 

 

バリ 花輪ギャラリー展を終えて

パリのシャンゼリゼにひときわ異彩を放つ、高級日本料亭「花輪」。フランスの 名だたるセレブの方々が利用される日本料理の名店として知られています。店内に併設するギャラリーで、版木画20点が一ヶ月に渡って展覧 されました。このギャラリーは、フランスで認められた著名な芸術家だけが展覧できる特別なギャラリーです。

 

 

銀座展を終えて

すっかりお馴染みとなった清月堂画廊。落ち着いた雰囲気はおいで下さる皆様に和みの空間となりホームグランドのような落ち着きです。 今回は、新作の「初桜」は6曲の屏風で仕立てました。迫力満点の作品ですが、屏風にするとまた趣がことなり素晴らしい作品になりました。 沢山のお客様がおいで下さいましたが、また、今年も仙台から小原さんがご友人の皆様とおいで下さいました。皆様ほんとうにありがとうございました。

 

 

パリ日本文化会館展を終えて

エッフェル塔の近く、セーヌ川のほとりに建つヨーロッパ最大の日本文化会館です。ガラス張りの会館の1階ギャラリーで開催されました。この文化会館には、日本文化の発信地として日本の古い、また新しい文化に触れようと1日1,000人ものお客様が訪れるということです。また、 2014年は、中島版画が、不定期ですが適宜展示されることになりました。もし、パリを訪れることがございましたら是非訪ねてみてください。 中島版画に会えるかもしれません。

 

 


2013年 ご報告

ショナル・デ・ボザール カルセール・ド・ルーヴル展を終えて

今年も中島氏の渡仏は叶いませんでしたが、パリの印象的な建物を版画に納めた『巴里』が大好評でした。 パリを描きながら日本の面影を宿す作品は、パリを描いても中島ワールドは変わりなく色も構図も素晴らしいと大絶賛いただきました。

 

 

築地展を終えて

築地場外にあるデザイン会社「メリーキャブ」さんのオープンスペースで行われました初の試み、「絵はがきのみの展覧会」は、とてもユニークな 場所もあり、大勢のファンがいらしくださいました。これだけ多くのはがきが展示されることは少なく、皆様大変熱心にお選びくださいました。ま た、展示の方法がはがきの森と呼ばれて、その季節の木の枝がモビールのように動き本当に楽しい展示でした。メリーキャブさんの企画で盛り上が りました。ありがとうございました。

 

 

弘前展を終えて

今回の弘前展は、10年毎年開催していた弘前展ですが、ギャラリーRyoのオーナー大橋館長が急逝されたことで開催を断念しておりました。と ころが、是非に今年も弘前でと有志の方々が集まり、短い時間のなか大変なご努力により新しいギャラリーをみつけてくださり、5月に開催の運びとなりました。また、陸奥新報では、告知記事を含み2回も掲載され、アップルウエーブでは、会場からの生放送での中継もありました。弘前の皆様の暖かさ優しさにふれ感動いたしました。三浦酒造さま、ちょっくら様、菊富士様、そして11年前、初の弘前展からご家族で応援下さり、今回も多大なるご尽力をいただきました、Nご一家様、本当にありがとうございました。改めて心より深くお礼申し上げます。

 

 

銀座展を終えて

今年も大勢のお客様がおいで下さり楽しい展覧会となりました。宮城県仙台市からわざわざお越し下さった小原様。 震災のことなどリアルにお話くださってどんなに大変だったかを思い知りました。お越し下さって本当にありがとうございます。無事でこうして再会できましたことを感謝いたします。

 

 


2012年 ご報告

ナショナル・デ・ボザール カルセール・ド・ルーヴル展を終えて

今回中島氏は渡仏いたしませんでしたが、昨年の銀賞受賞からサロン正会員となって初めての展覧は、新作の「大花火」です。木版画でありながら、版画の展示部門ではなく絵画の部門に展覧されています。多色摺の版画は版木画のみで皆驚きの目でご覧になっていました。今回は、フランス語の通訳お二人の協力を得て多くの方に版木画をご紹介することができました。

 

 

サンモール展を終えて

パリから車で30分ほどの郊外で大きな版画展が2年に一度開かれます。今回招待作家として展覧し、サンモール市より栄誉ある市長賞を日本人で初めて授与されました。また、今回日本から和太鼓と鼓、クラリネットのコンサートが開かれ版木画と演奏と舞のコラボレーションは何とも美しく幻想的だったとお聞きしました。主宰のブリジット・ペロルさん、サポートくださった齋藤しおりさん本当にありがとうございました。

 

 

銀座アートホール展を終えて

銀座のコリドー街にある見晴らしの良い明るいギャラリーで、今回新画集発売記念の展覧会をいたしました。 昨年のナショナル・デ・ボザールで展示いたしました12点を中心に展示。ゆったりとした空間で皆様くつろいでご覧になって、新画集も大好評!通りかかりのヨーロッパからのツーリストのかたが、英語とフランス語でかかれていると喜んでお土産にお買い上げくださいました。

 

 

エスタンプ‘77を終えて

パリから車で1時間半。フォンテーヌブローの森を抜けて、展覧会はスープ・シュル・ロワンという町で行われました。会場は、1181年建立の修道院です。ほんとうに素敵な所でした。長谷川潔さんのオマージュがテーマでしたのでたくさんの版画が展示され、貴重な浮世絵も展示されていました。中島通善は招待作家として日本から唯一の参加です。

 

 

青森展を終えて

今年もこの季節は弘前です。到着したその日はまだ桜の莟も固く、帰るまでに咲くと良いのだけど・・・と思いながらの始まりでした。しかし、最終日あれよあれよという間に6時間で満開になってこれもまた見事でした。弘前は城下町ですが、洋館も多く、フランス料理店の多いことでも有名です。今回は、東京から廣島さんご一家がいらしてくださいました。弘前を満喫されたそうです。来年は是非皆様も弘前においでください。

 

 

銀座展を終えて

今年は、ナショナル・ボザールの銀賞受賞もあり、たくさんのお客様においでいただきました。 特に熊谷高校の皆様は、本当に卒業後も親交を深められていて、今回「赤甍」を 中心に大勢の方が駆けつけてくださいました。ご多忙のなか、ありがとうございました。

 

 


2011年 ご報告

ナショナル・ボザール カルセール・ド・ルーブル展を終えて

150年の歴史と唯一仏大統領が後援するサロン、ソシエテ・ナショナル・デ・ボザールより、注目作家として招待を受けました。 会場は、ルーブル美術館カルセール・ド・ルーブル、公募も含め700人世界中のアーティストが集います。 版木画は、12mの壁面いっぱいに12点展示されました。木版画で招待作家になったのは、150年の歴史上中島通善が初めてと注目が集まり、ま た、この由緒あるサロンよりなんと銀賞を授与されました。油絵が主体のこのサロンで木版画での銀賞は快挙とまで言われ、中島版画は、彫りの技術の みならず、構 図、摺りにおいてすべてが超一級と高い評価をいただきました。 今回、受賞にあたっては、多くの方のお力をいただきました。中島版画を高く評価くださったナショナル・ボザールの副会長赤木曠児郎先生、コーディ ネートくださり大変ご面倒をおかけしたフランソワ氏と斉藤しおりさんご夫妻、エスパス・ジャポンの古賀さんはじめご協力いただきました多くの皆様、何より遠く日本から、この会場に駆けつけてくださった皆様、 この場をか り心より深くお礼を申し上げます。

 

 

表参道ヒルズ ギャラリー80展を終えて

今回初めて友人の紹介からこちらのギャラリーで個展の開催となりました。明るいギャラリーで銀座とは違ったカジュアルな雰囲気と表参道沿いにある ことから、多くのお客様がおいで下さいました。オーナーの雨宮氏には、大変お世話になり楽しい1週間を過ごすことができました。また、雨宮オーナーには、各方面に中島版画をご紹介くださり本当にありがとうございました。

 

 

ロアール展を終えて

この展覧会は、斎藤しおりさんのご主人フランソワさんの生まれ故郷です。展覧会の企画はフランソワさんのお父さんがされました。本当に斎藤さんのご家族には言葉に尽くせないご恩をいただいております。心より感謝申し上げます。このロアール展でも中島版画は大評判でこの展覧会の新聞記事にも大きく取り上げていただきました。

 

 

偉大な日本人作家、中島通善氏による展示があった。
すでに国際的な作家として有名である彼は、数ヶ月後にルーブル美術館カルセール・ド・ルーブルへも出展する。
観光局長から感謝のお手紙をいただきました。

 

 

拝啓
  中島通善 様、

ヴィレーヌ・ラ・ジュエルで27、28、29日の3日間に渡り開催された展覧会に3作品が展示されました。
来場客から沢山の質問があり、齋藤しおりさんが対応されました。
その中の一人、Nadia FukaoさんというMans在住の日本人でパリで翻訳業をされている方が、Villaines-la-Juhelでこのような偉大な作家の作品が見られるとはと大変驚き感激をされていました。
心からの敬意と感謝を、そして今後もつながってゆくご縁を願いながら。

敬具
Villaines-la-Juhel観光局代表 Guy SOUTIF
 


9月には何年かぶりの秋の個展が表参道ヒルズで開催されます。ギャラリー80のオーナーの雨宮さんとの出会いはご縁でした。友人の田渡さんからです。最初に伺うお約束は、あの3月11日でした。あの日の混乱は今も記憶に新しいです。この9月の個展が開催出来ましたこと本当に嬉しく思います。ルーブル美術館カルセール・ド・ルーブルで展覧される作品を含め40点を楽しく飾り付けしようと思っています。どうぞご期待ください。

銀座展を終えて

今年もたくさんのお客様がお見えくださいました。新作展と謳った通りに、新作のラッシュでした。面白い構図や多色の摺りの妙だったり、彫りの繊細さだったり。本当に制作の情熱は衰えることがありません。皆さま本当に楽しんでくださいました。

 

 

弘前展を終えて

震災後の個展です。東北の打撃は日本の痛み。そんな状況のなかでも弘前の桜は元気に咲いてくれました。いつになく開花も遅かったのは、偶然ではないような気がします。どんな時でも桜は美しく咲いてくれるのだと本当に生きる喜びを痛感いたしました。

 

 


2010年 ご報告

パリ展を終えて

今回は3箇所9月~11月で展覧会を開催致しました。OVNIのEspas Japon では、今回の企画を全面的にプロデュースいただきました齊藤しおりさん、Espas Japonの古賀律子さんのご尽力により素晴らし展示が実現致しました。オープニングパーティーには大勢のお客様がおいでになり、次回は是非オランダで、ドイツでとお声をかけていただきました。ダマリー展は2度目になりますが、同じ作家の個展はしないというコンセプトがあるにも関わらず異例の2回目になり、今回は世界の版画ということでグループ展です。しかし、ポスターはご覧いただくとおわかりかと思いますが、全面中島版画の「錦」で作られており、ご担当のモローさんの熱い思いが伝わってきます。11月のロードン市では、日本をテーマにしたアート展でした。3000人を超すお客様で連日にぎわい、コンテストも行われましたが、中島通善は招待作家として展覧されました。多くのファンができたとのことです。

 

 

三浦酒造蔵元の三浦ご夫妻、佐々木歯科医院佐々木先生と

6月20日。弘前の個展では、いつもご来場いただき応援くださる三浦酒造蔵元 の三浦さんが、恵比寿の「パーティ」というワイン専門店で試飲会をされました。弘 前の銘酒に魅了され、年ごとにファンが増えています。

 

 

4月 弘前展を終えて

今回で7回目となる弘前展ですが、毎年多くのお客様がお見えくださり、一年に一度のこの地での個展が何よりの楽しみになっております。今年の桜は例年より開花が遅く、満開はGW。硬い蕾の桜もまた風情あるものです。今年は、弘前郊外の大鰐町 「鰐come」という町立センターでの個展が初めて催されました。連日1000人を超える方たちが、おいでくださったとの報告を受けました。これも以前からご支援くださっ ている相馬康穫氏はじめ関係皆さまのご尽力のおかげです。心より深くお礼申しあげます。

 

 

2月 銀座展(清月堂画廊)を終えて

今年で、6回目となる清月堂画廊での個展です。今年の新作は大作が多く、意表をついた大作、「米」という米をモチーフにした作品の前では、皆さん感嘆の声をあげていらっしゃいました。今年は、フランス3か所で展覧会が行なわれます。きっとこの作品も多くの方に感動を与えることでしょう。お忙しい中ご来場いただき本当にありがとうございました。

 

 


2009年 ご報告

11月 下関展(梵天画廊)を終えて

11月14日から12月24日まで長期にわたる展覧会でした。2008年3月に続いての下関展、いつも本当に暖かく迎えていただき心より感謝申し上げます。初めてお目にかかる方もいらして、いつも新鮮な感動をいただいております。また、お会いできます日を楽しみに、よい報告ができますよう今年も頑張ります。

 

 

ロンドン大学の講義棟建設を記念して版木画が寄贈されました。

お祝いの記念として早稲田大学英国稲門会より中島通善版木画「しだれ桜」が寄贈されました。
(英国稲門会・日下部憲三氏撮影)

 

 

2008年 ご報告

10月 フランス ダマリー展(シャトー・デ・ブーヨン)を終えて

パリ近郊ダマリー市主催、初の日本人アーティストとしてご招待いただきました。フォンテーヌブローに隣接する静かな美しい街です。至るところに今回のポスターが貼られ市を挙げての開催で感激いたしました。連日多くの方が訪れ延べ1000人以上の方がいらしたということです。これはとても記録的なことだそうです。また、版木画についての講演会もあり、大変盛り上がりのある展覧会で本当の意味での日仏交流を果たした感がありました。ご担当のメラニー・モローさんには本当にお世話になりました。この場を借りて心よりお礼申し上げます。

 

 

6月 パリ展(日仏文化センター)を終えて

パリ展では、たくさんの方にお世話になりました。また、10月からのダマリー市での展覧会も追ってご報告させていただきます。古いシャトーで展覧される中島版画はどのように魅せてくれるのか、楽しみです。

 

 

3月 下関展を終えて

3年ぶりの個展の開催、久しぶりの方、初めての方たくさんの方にお会いできました。また、お会いできますことを楽しみにいたしております。

 

 


2007年 ご報告

月刊「VOICE」

PHP研究所発刊 毎月10日発売 月刊「VOICE」の18年度表紙を担当しました。

 

 

富山県朝日町立ふるさと美術館展を終えて

展覧会開催にご尽力いただきました、朝日町立ふるさと美術館の魚津章夫氏には、本当にお世話になりました。心よりお礼申し上げます。